【EmPath Newsletter】🌎Aug 2025　「つながる力、動き出す未来」

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【EmPath Newsletter】🌎Aug 2025　「つながる力、動き出す未来」

25/7/24

いつもEmPathの活動を応援してくださり、ありがとうございます。

今回のニュースレターでは、6月に開催されたIKIGAIセミナーのご報告と、今夏開催予定のPeace Tourism Forumのお知らせをお届けします。

Topic①　「出会いこそ、最高のお土産」

旅の目的の一つは、外の世界の発見と同時に、自分自身を見つめ直すことだと思う。自分が何を感じ、どう受け止めるかで、自身の成長につながると感じる。勇気ある一歩を踏み出せるか？ポジティブに変換できるか？旅はその問いをくれる。

外の発見では、歴史や文化、思想は違っていても、「人」が営んでいるという点で共通しており、安心感がある。ただ、表現の仕方が異なるからこそ、それが魅力。

そして、現地の人との出会いが旅を深くする。僕は現地のガイドさん、いわば “Cultural Ambassador” と話すのが大好き。その人の価値観や背景によって、同じ話題でも語り口や視点が変わるのが面白い。

最近の印象的な出会いは、Lilianaさん。ポルトからリスボンへ向かう列車の駅で、号車を探していたときに、彼女が声をかけて助けてくれた。優しさ、明るさ、親切さがにじみ出ており、彼女は旅行ガイドとのこと。僕は即座に、EmPathの8月のイベントに出ていただきたいと感じ、お願いし、その場で快く承諾。

旅の感想を一言でと言われたら、**「素晴らしい出会いが最高のお土産」**と答えたい。EmPathは、こうした素敵な方々をオンラインでつなぎ、Onenessを感じ合える場にしたいと強く思っている。Lilianaさんは、きっと素晴らしいCultural Ambassadorだと確信している。

Topic② 　ラグナビーチの芸術を彩る夏の祭典

カリフォルニア州ラグナビーチでは、今年で第59回を迎える「ソーダスト・アートフェスティバル（Sawdust Art Festival）」が開催され、185人を超えるアーティストたちが作品展示やライブ実演を行っています。このフェスティバルは、1960年代のカラフルなアート＆クラフト運動から生まれた、街を代表する芸術イベントの一つです。

地元アーティストによる作品展示、フードブース、ライブ音楽といった定番のアートフェアの魅力に加え、「80年代の日」では1980年代をテーマにした音楽やクラフトが楽しめたり、アーティストたちが個性的なデザインを披露する屋外ファッションショーも行われるなど、ユニークな企画が盛りだくさん。

さらに、来場者自身も“アーティスト気分”を味わえます。絵画、写真、陶芸など、さまざまなクラスに参加し、創作体験ができるのもこのフェスティバルならではの楽しみのひとつです。

また、8月10日には「アーティスト支援基金（Artists’ Benevolence Fund）」によるチャリティオークションが開催されます。この基金は、予期せぬ経済的困難で創作活動ができなくなった地元アーティストへの支援を目的としており、アーティストが困難な状況でも地域に創造性で貢献し続けられるよう、手を差し伸べています。

この夏、6月27日から8月31日まで開催されているラグナビーチのアートフェスティバル。地元芸術文化の礎ともいえるこのイベントを、ぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか。