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Newsletter 5月号 「心に響く“再生”の季節」

25/4/24

< ウェブ版 はこちら><If you would like to read the English version, please scroll down.>

皆さん、こんにちは! 新年度が始まり、少しずつ春の陽気を感じる季節となりましたね。

EmPathでは、今月も学びや気づきにつながるイベントを企画しています。

中でも注目は、6月に開催予定の「IKIGAI Online Seminar 2025」。

“自分らしく生きる”ヒントを、日本の価値観を通じて一緒に探してみませんか?


申し込み方法などの詳細は、決まり次第お知らせしますので、どうぞお楽しみに!

それでは、今月のニュースレターをどうぞご覧ください🌸


Topic①  4月に迎える新しい年 〜自然とともに目覚める〜


多くの人が1月を新年の始まりとしていますが、自然はまた違ったリズムで時を刻んでいます。4月になると、まさに「再生」の瞬間が訪れます。空気はやわらぎ、つぼみがはじけ、朝の静けさの中に鳥たちのさえずりが響きます。カナダでは、空を渡るガンの鳴き声が、太古から続く命の帰還を知らせてくれます。その渡りはただの季節の移り変わりではなく、地球の深い鼓動を思い出させてくれるのです。


まさにこれは、「自然の新年」と呼べる瞬間です。


春は単なる季節ではなく、「回復」「再生」「希望」の祝祭です。雪がとけ、見えなくなっていた緑が再び顔を出します。木々は目を覚まし、花々が咲き、動物たちが静かな眠りから目覚めていきます。無彩色だった景色が、色彩と動きに満ちていく様子には、静かで確かな魔法があります。まるで地球が深呼吸をして、ぐーっと伸びをし、再び太陽にほほえみかけているようです。


この目覚めのなかで、私たちはただの「観察者」ではありません。人間もまた、この自然の営みに組み込まれた存在です。私たちは自然と切り離された存在ではなく、その一部です。地球——ガイア——は、ただの惑星ではなく、生きたシステムなのです。すべての生命体と同じく、彼女は愛情を注がれれば豊かに生き、無視されれば傷ついてしまいます。


4月にガイアが目を覚ますとき、私たちもまた、自分たちの役割に目覚める必要があります。「ガイアの守り手」として生きるのに、大げさな行動は必要ありません。まずは小さな、意識的な一歩から始まります。花を植えて虫たちを呼ぶ、ごみを減らす、地元の食材を選ぶ、あるいはただ自然とふたたびつながる——そうした行動の一つひとつが、地球への「あなたの存在を感じているよ」「大切に思っているよ」というメッセージになります。


今、ガイアはかつてないほど、私たちの力を必要としています。気候変動、生息地の破壊、そして環境汚染——それらは、長い年月をかけて築かれてきた地球のバランスを脅かしています。でも、春の自然がそうであるように、私たちにも「癒す力」が備わっています。私たちは、調和を取り戻すために必要な「創造性」と「思いやり」を持っているのです。

4月は、個人としてだけでなく、私たち皆が「やり直し、始めなおす」機会です。もっとやさしく歩み、もっと耳を傾け、すべての命にもっと深い愛をもって行動する——そんな新しい一年を迎えませんか。

空を舞うガンの群れ、咲きほこる花々、せせらぎの音とともに——私たちもまた、立ち返りましょう。自分たちの「役割」へ、「責任」へ、そして「敬意」へ。これは、太陽とともに起きるだけでなく、「地球のために」目覚める一年の始まりです。

私たち自身のために、そして次の世代のために。 ガイアが待ち望んできた“守り手”に、今こそ私たちがなりましょう。




Topic②  特派員レポート  第3回「カリフォルニア先住民族の故郷フェスティバル(California Native Homeland Festival)」


このアートフェスティバルは、カリフォルニアの先住民族、アーティスト、文化専門家が一堂に会するもので、2025年4月26日(土)10:00~17:00(PST)にサンフランシスコで開催されます。


主催は、サンフランシスコのピア15にある、受賞歴のある博物館「エクスプロラトリアム(The Exploratorium)」です。このイベントは、ラマイトゥシュ・オローニ族協会の文化ディレクターであるグレッグ・カストロ氏、そして文化フェスティバルのキュレーターでバスケット職人でもあるジェニファー・ベイツ氏と協力して企画されました。


このイベントは、「科学・アート・文化の融合」をテーマとするシリーズの一環として、北カリフォルニアの先住民族(ラマイトゥシュ・オローニ族)およびアメリカ・インディアン文化地区と連携して、一般市民が楽しみながら学べる1日を提供します。


午前10時から午後2時までは、プラザにて伝統的な先住民族のアートやクラフトの実演とマーケットが行われます。


午後2時15分から5時までは、カンバー・フォーラムにて、「芸術・文化・生態系の交差点」をテーマとしたパネルディスカッションが開催されます。伝統的なカヌー職人たちは、トゥール草で作ったカヌーを披露し、ダム撤去や水路再生の取り組みについてのトークが行われます。北カリフォルニアの自然資源を使って暮らす収穫者や職人たちが、気候変動による生活への影響について語ります。


このイベントは参加無料で、どなたでもご参加いただけます。


サンフランシスコの豊かな歴史と多様な文化を通じて「自分自身の幸せを見つける」体験ができる1日です。詳細は以下のリンクをご覧ください:exploratorium.edu/visit/calendar/california-native-homeland-festival


(EmPath特派員 Sabya, Los Angeles, USA)








Topic③  🌱6月開催|IKIGAI Online Seminar 2025

日本人の考え方と自己の在り方 〜調和と誇りを学ぶ〜 \日本の価値観を通じて、自分自身を見つめ直す90分/

私たちは日々の暮らしの中で、「自分は何者か?」「本当に大切なものは何か?」と立ち止まって考えることがあります。 このセミナーでは、“IKIGAI(生きがい)”の視点から日本の価値観や哲学に触れ、自己理解を深めることで、より豊かな人生へのヒントを得る時間をお届けします。

🧭 セミナーでは、「自己愛・アイデンティティ・感謝・人生哲学」などをテーマに、講義とワークを通して自分自身と向き合います。 🖼 最後には、アートプログラムで心を整えるひとときを。 🌟 特別ゲストとして、コーチのHelen Robinson氏(Destinations Coaching)も登壇予定です!開催概要 📅 日時:2025年6月25日(水)17:30(PST)/20:30(EST)/6月26日(木)9:30(JST) ⏳ 所要時間:90分 💻 開催方法:オンライン(Zoom) 🎟 参加費:US$30 📝 申し込み:準備中(決まり次第、ウェブサイトまたはニュースレターにてお知らせいたします)

✨このセミナーで得られること:


 ✅ 「私は価値がある」と信じられる自己愛

 ✅ 自分の軸=アイデンティティの再確認

 ✅ 日本の文化から学ぶ“誇り”の持ち方

 ✅ 感謝がもたらす幸福感と行動変容

 ✅ 明日からできる「小さな一歩」のヒント



Topic④ 「日本語を学びながら、日本文化を体験しよう!」日本語 × 文化体験 = もっと楽しく学ぶ!


この秋に予定している、日本語クラスのご案内です。

日本語を学ぶことは、ただの言語学習ではありません。日本文化を理解することで、より深く日本を楽しみ、現地の人との交流もスムーズになります。

このオンラインクラスでは、簡単な日本語を学びながら、日本の季節行事や生活習慣を英語と一緒に楽しく学びます!

✨ 日本の文化を学びながら、日本語を話す自信をつける✨ 日本の生活習慣を知り、旅行や交流に役立てる✨ 参加型のアクティビティを通じて、日本語をアウトプットする

📌 初心者・初級者向け!(JLPT N5〜N4レベル)

  • ひらがな・カタカナを読める方

  • 簡単な挨拶や自己紹介ができる方

  • 日本文化に興味があり、英語での説明も交えて学びたい方

📅 Date & Time: 2025年9月~11月 計3回 ※時間未定

⏳ Duration: 2時間

🌐 Platform: Zoom(オンライン開催)

💰 Participation Fee: 有料(金額未定)

👥 Expected Participants: 15名




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